かつては多くのファンに親子共演で愛された長嶋一茂さんと、父の長嶋茂雄さんですが、後年は親子関係が疎遠になっていたと言われていますね。
なぜ、長嶋一茂さんは父の長嶋茂雄さん含めた家族と絶縁状態になってしまったのでしょうか。

偉大な父の息子という立場に葛藤があったのかな
長嶋一茂さんと家族の絶縁の原因として、
①母親である亜希子さんがなくなってしまったこと
②商標登録の問題
③野球に対する思いのすれ違い
④叔母(茂雄さんの妹)の影響
⑤周囲の目や父との比較や期待
この5つが考えられます。
長嶋一茂と家族の絶縁の原因は
長嶋一茂さんと家族が絶縁状態になってしまった原因は5つ考えられます。
絶縁の原因①母である亜希子さんがなくなったこと
亜希子さんは、表舞台にたつ長嶋茂雄さんを支え続けました。長嶋一茂さんにとって、母の存在は心の支えだったと言われています。そんな母親である亜希子さんは帰らぬ人に。死に際に、長嶋茂雄さんが立ち会えなかったと言われており、家族に溝が生まれるきっかけとなったのかもしれません。



理由があったのだろうけど、母親の最期に父親がいないのは心細かっただろうね。
絶縁の原因②商標登録問題
長嶋一茂さんが事務所の「ナガシマ企画」を通じて、父である長嶋茂雄さんの名前を商標登録しようとした動きが報じられました。



一茂さんは、父の名前を守りたかったみたいだけど
商標登録の動きに異議を唱えたのが、次女である三奈さんです。一茂さんが単独で進めた試みに対して、家族内での話し合いが不十分であり、家族間でズレが生じてしまったのでしょうか。



兄妹で10年以上顔を合わせてないという話もあったね
絶縁の原因③野球に対する思いのすれ違い
「長嶋家」と聞けば、日本の野球界を象徴する一家を思い浮かべるのではないでしょうか。
茂雄さんは「ミスター」と称されるレジェンドである一方、一茂さんも「いつかは父のように活躍を」と野球選手としてデビューしましたが、現在はタレントとしての地位を確立しています。



一茂さんは以前、「野球をすきなままだと苦しいから嫌いになろうとした」と話していたことがあったみたい。
父と同じようになれない現実に悩んでいたのかな。
長嶋茂雄さんにとって人生そのものであった野球と距離を置くことが、二人の距離も離れていったのかもしれません。
とはいえ、一茂さんは「父の背中を追いかけて野球をやった」と尊敬の念は持ち続けていたようです。
絶縁の原因④叔母の影響
亜希子さんの死後、茂雄さんの妹(一茂さんの叔母)が生活を管理するようになり、一茂さんが茂雄さんに直接会う機会が減ったと報じられています。



一茂さんが「父の病状すら知らされていなかった」と話すほど、情報共有が断絶されていたみたい。
また、茂雄さんの財産管理にも叔母が関与していたことで、一茂さんとの間に不信感が生じたとされています。
絶縁の原因⑤周囲の目や父との比較や期待
野球界のレジェンドである長嶋茂雄さんの息子であり、父の名を継ぐという重圧や、常に比較される視線や期待などの要素が、二人の間で壁となっていた可能性があります。



野球が上手くて当然という勝手な期待にプレッシャーを感じて、確執が生まれたのかもしれないね。
長嶋一茂と家族が絶縁状態だから喪主を務めなかったのか
絶縁状態の原因は憶測ではありますが、長男である一茂さんが喪主を務めなかったのは複雑な家族関係が関係しているのかもしれません。
絶縁状態が続いていたものの、一茂さんは父茂雄さんへの尊敬の念を持ち続けていたようです。



「父は偉大だった」と話しているのを聞くことがあるよね
完全な若いではないものの、晩年は何らかの交流があった可能性があると報じられています。